■ The Way Of The Madcatty Telecaster ■ |
by madcat-telecaster
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PUレイアウトを3シングルとしたMADCATTYですが、これはテレキャスタータイプのMADCATにセンターPUを追加し、ハーフトーンを使用出来るようにと考えたものです。
これとは逆の発想で仕立てられたギターを見つけました★ 本家(笑)Fender社のカスタムショップモデルです。 http://www.fender.jp/php/f_eg_detail.php?item_no=351 http://www.fender.jp/gallery/detail.php?id=fcs00085 ブリッジがシンクロトレムですし、ピックガードもコントロールも完全にストラトキャスタータイプですので、ストラトのボディシェイプをテレに似せたもの、ですね★ 上側のホーンがなく、テレのようなシングルカッタウェイとなっていますが、ほとんどストラトな音のするギターなのではないでしょうか。 今回私がオーダーしているMADCATTYは、このギターとテレキャスターとの中間の音がするような気がします・・・ってそれは中間でもなんでもなく、別のギターの音、ですね(笑 この2年ほどで、知人のものをちょこっと弾かせてもらっただけのものも含めて、20~30本くらいのギターを弾いたと思います。 そのうちのほとんどは楽器店での試奏です。 たかだかその程度の経験ですが、それなりの発見はありました。 試奏したものの中ではテレキャスターが一番多かったのですが、普段使用しているモディファイしまくったバッカステレと比べて飛び抜けてスゴイと感じるものはありませんでした。 ちなみにバカ高いギターを弾いたことはありません、せいぜい20万円台のものです。 一番印象深かったのは、レスポールの個体差でした。 といっても、スタンダードとオールマホのカスタムBBを弾き比べた時のことですので、(ボディトップや指板の材料など)厳密には同じギターと呼べないのでしょうが・・・とはいえストラトとテレほどスペック上の違いはありません(ちなみにどちらもヒストリック・コレクションの中古でした)。 同じチューブアンプを使用して、最初はEQを同じ設定で弾いてみたのですが、カスタムの方はキンッキンの金属音が耳に残る、ハイにかなり特徴のある個体でした。 そしてスタンダードの方ですが・・・ おおおおおぉぉぉぉぉレスポール!!! っていうかニール・ヤング!!!!! という音が飛び出して、延々とDown By The Riverを弾いてしまいました★ ガッキーン!!!としたハイのヌケはあるのですが、カスタムと比べると遥かに中音域が豊かで、低音域にもわざとらしさがありませんでした。 その後2本のギターをとっかえひっかえして、アンプのEQをイジりながら弾き比べてみたのですが、私の好みの音は断然スタンダードの方でした。 中音域が・・・なんて書きましたが、実際は言葉には出来ない差を感じていたんですね・・・ずーっと弾いていたい方、それがその時はスタンダードの方だったのです。 ギタリストとして、私がジミ・ヘンドリックスやプリンスと同じくらい好きなのがニール・ヤングです。 彼のギターを見てみると、ブリッジはビグスビーですし、フロントはP90、リアにいたってはミニハムです、ベースになっているのはメイプルトップの所謂スタンダードのようです。 これだけモディファイしまくっているのですが・・・私が試奏したレスポールが鳴らした音の中に共通する何かを感じたのですから、ギターの音って面白いですね☆ コアなテレキャスターファンの方の間で有名なT.C.T.(The Complete TELECASTER)というサイトさんがあります。 そちらに着せ替えエレキギターという、色々なギターのボディやネック、ハードウェアを選択して、モニター上で自分の好きなギターを作り出せるというとっても素敵なコンテンツがあります☆ そのソフトを拝借してニール・ヤングのレスポール「OLD BLACK」をイメージして作ったギターが↓コチラ↓です★ どんだけテレ好きなんだよっ!!! というツッコミが聞こえてくるようですが、華麗にスルーします★ はぁ・・・いつかMICKさんに作ってもらおうかなぁ・・・なんちって(^-^)b ・・・つづく☆
by madcat-telecaster
| 2007-11-02 18:54
| GUITARいろいろ
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