■ The Way Of The Madcatty Telecaster ■


プリンスが80年代初期から使用しているホーナー(H.S.アンダーソン)製テレキャスターMADCAT。憧れのギター、FUJIGENへのオーダーから完成までの道のりと、プリンス他・色々な音楽についての雑なネタぶろぐです♪
by madcat-telecaster
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Tone Shift Plate

ネック採寸のためにフジゲンさんへ預けていたバッカステレのネックが帰ってきましたっ!!!

いやぁ~~~やっぱコレだな~一番しっくりくるのはこのネックなんです☆

早速組み付け・・・の時に、ふと衝動買いしてあったフリーダム・カスタム・ギター・リサーチのトーンシフトプレートなるジョイントプレートを組んでみました。

c0128885_1157817.jpg


以前sammyさんのブログでも拝見したことがあって、ずーっと気になっていたパーツなのです♪

で、組んでみた結果から言うと・・・激変化しました、ビックリです★



「音」というものは、「振動」です。つまり、どんな「振動」をするか?ということが、「音色」を決める重要な要素になってきます。

大きな鐘を叩くと「ゴーン」と低い音で鳴り、小さな鈴は「チリン」と高く澄んだ音を出す。
これら鐘や鈴の音の高さや音色の違いは、その大きさや形状、また材料の違いにより、振動する際の特徴的な周波数(自由振動の固有振動数)や周波数毎の振幅の大きさの分布(振幅スペクトル)に差があるために生じます。
つまり、「音色」とは複雑に影響し合った「固有振動」の事である訳です。

弦楽器で音を出す際には、エレキ・アコースティックを問わず、下記のメカニズムが発生します。

①ピッキング(振動入力)→②弦振動(一次振動体)→③ネック・ボディー等の振動(二次振動体)
これは①~③の一方通行でなく、①以降直ぐに、②~③は「共振現象」や「フェイズ現象」を起こしお互いの振動に影響を与え合います。

つまり、ピッキング後すぐに弦は①→②の一次振動時の振動の仕方ではなく③からの影響を受けた振動の仕方をする、「三次振動体」になるわけです。
エレクトリックGuitar/Bass楽器は、PUの磁界を磁性体の振動によって乱し、誘導電流を発生させ音を出す。つまり、最終的な「音色」は③の影響を受けた、弦(磁性体)振動の仕方で決まります。
そこに着眼したのが、「トーンシフトプレート」です。

最も大きな振動体である、ネックとボディー。その2つの振動体を接合するジョイント・プレートは、ネック、ボディーの振動の仕方に大きな影響を与えます。つまりネック・ジョイント・プレートの材質、質量を変えることで、弦の振動の仕方を変えて積極的にサウンドを変化させることが出来るのですそこで、私達は様々な材質のネック・ジョイント・プレートを開発することにより、積極的にサウンドをコントロールすることにいたしました。



↑メーカーによる解説ではこのようになっています。

で、私が買ったのは3mmのぶ厚い方です↓



SP-JP-03ブラス 3mm 
その響きが非常に音楽的であることは、管楽器、スネア等の様々な楽器で多用されている事からも実証済みのブラス。
通常のスティール製ネック・プレートに比べ、サウンドにより多くの倍音を付加し、まろやかで広がりのある芳醇なサウンドに変化します。
また、通常の2倍の厚みを持たせ、プレートに大きな質量を持たせる事により、巻き弦の大きなピッキング・エネルギーを余すことなく受け止めますので、4~6弦の巻き弦サウンドがくっきりと際立ちクリアーで太い低域サウンドを出します。また、剛性が上がることにより、飛躍的にサスティーンを向上させます



この解説の通りに音が変化したと感じました。
以前まではアンプのイコライザーをフル10にすると高域を多少耳に痛く感じていた(のでツマミを動かしてました)のですが、このプレートを組んだら全っ然問題なし、スーパーまろやかに。
低音弦の音もクッキリと芯が通った感じです、オトナっぽぃ音、ストラトでジャズする人とかにはイイかもしれません・・・。
ただしクランチがかなりおとなしくなっちゃっいました、激歪みはまだ試してませんが・・・夜遅かったので(笑
ネックの振動の仕方が変わったと思うんです・・・前ほどビリビリしないで細かく震えてる感じ、この辺がサスティーンの伸びと関係してるのではないでしょうか。

それにしてもここまではっきりとわかるような変化があるとは思ってませんでした。
楽器屋でフッと目に留まったら試してみる価値はありますよん、ただし好みの方向へ音が変化するとは限りませんけど(^^;

私はたぶん元へ戻してしまうと思います、このテレに関しては・・・というか、オーダーをお願いしてるMADCATTYの高域が、リンディーのPUのせいでキンキンバリバリになった場合に試してみようと思って買ってあったのです★



ふむむ、ボルトオンネックのギターって、ジョイント部分のあれやこれやでかなり音が変わると思います。
以前、とあるリペアマンにここへ手を入れてもらった時も、出音が凄く変化しました。
今回ネックを組むときも、その時リペアマン氏が組んだやり方を思い出しながらやってみました、エイヤッと♪



http://www.simpson.co.jp/PROFESSIONAL/tms/index.html

こういう思想とシステムもあるんですね、ネジ1本の締め方で、エレクトリックギターの音って変わると思います、決してオカルトでなく。
トルクマネージメントとギターで検索をかけるといくつかの記事をご覧になれると思います☆
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by madcat-telecaster | 2007-10-10 01:57 | GUITARいろいろ
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