■ The Way Of The Madcatty Telecaster ■ |
by madcat-telecaster
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あれ・・・あれあれあれ・・・・・・??? MADCATが2本に増えてる!? なーんてことがあるわけもなく(笑 なんと先日、Madcat Maniaでお馴染みのsammyさんと、スタジオセッションでご一緒して来たのです!!! (現時点で)世界に2本しかない FUJIGEN製MADCATが、ついに一緒に音を出したのです(^-^)b sammyさんとMadcat Maniaの存在がなければ、私もこの素晴らしいギターをオーダーすることもなかったわけで・・・本当に本当に感無量でした★ 2本のMADCATが揃ったんだから演奏した曲は当然・・・プリンス! と、言いたいところなのですが、他にプリンスの曲をサッと演奏出来るメンバーがおらず(涙 それでもG1発のスローブルースをThe Ride風のリフを絡めながらジャムれたのでご満悦です・・・☆ sammyさん、遠いところまで有難うございました、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m 今回は久々のテキスト更新となりましたが(ギター完成と同時に更新する気がなくなってました、笑)、MADCATのその後について少しだけ。 つい先日、フロントとセンターPUをリンディのWoodstock'69から、VanzandtのTrue Vintageへ変更しました、音家から新品を格安(61%引きって、笑)で購入。 ギターが完成してから、スタジオやお店のジャムセッションなどで弾き続け、あーでもないこーでもないとセッティングを試行錯誤してみたのですが・・・負けました、あまりのジャジャ馬っぷりにお手上げDEATH★ ハイは「・・・ヒィィィィィーーーン」と犬が遠吠えを始めそうなくらい盛大に、ローの出も「グァラゴァラグァキィーーーン」と・・・私のMADCATとWoodstock'69は究極のドライ&ドンシャリな組み合わせとなっていました、自宅の音量ではそこまでとは思ってなかったのですが(^^; 個人的にキライなトーンではないんです、歪ませると限りなくノイズに近い狂気すれすれの音が・・・するのですが、その日初めて会う人たちと音を出すことが多いジャムセッションの場ではアンサンブルさせるのがとても難しく、ストレスが溜まる一方でした・・・オ●ニープレイには最適な音なんですが(笑 私にウデがあれば解決出来た問題かもしれないんですけどね、えぇえぇわかってますとも・・・(涙 ギターをカスタムオーダーなどでイチから製作する場合、最初は出来るだけオーソドックスなPUを載せて、自分が欲しい音はどちらの方向なのか・・・を測った方が良さそうです(^-^)b ・・・という当たり前の手法を私がわかってなかっただけなんですが★ VanzandtのTrue Vintageです。 今回は片方をリヴァース巻きとし、ハーフトーンでのハムノイズのキャンセルを狙いました、ちなみにリアのリンディとの組み合わせでも問題はありませんでした。 このPUが・・・ 大正解!!! MADCATのナマ音に近い、とってもセクシーでスウィートな音になりました・・・☆ ちょっとスッキリしすぎてるかな? という風にも聴こえるのですが、しっかりと芯があってバンドの中での音ヌケは最高、歪みもイイ具合にノリます♪ で、セレクターをリアへセットすると・・・うーんやっぱりスーパードンシャリな音が(^^; 極端にキャラの違うPUを載せておくのも面白いといえば面白いのですが、現時点ではあまり使い道がないかなぁ・・・「また」失敗したらという事を考えてフロントとセンターのみを交換してみたのですが、MADCATとの相性は非常に良かったので、近日中にリアもVanzandtへ換装してみようかと思っています。 こちらはTrue Vintageより若干パワーのありそうなVintage Plusにしてみようかと考えています(^-^)b 同社のBluesやRock(PUの製品名です)も検討したのですが、またクッキリとキャラの違うPUだと怖いなぁ・・・ということで(^^; 上でもチラッと触れましたが、MADCATのナマ音、これが非常~~~に気持ちイイんです☆ ソリッドギターで初めて「鳴り」というものを意識させられました。 素性の良いエレクトリックギターを手にすることが出来て、心から満足しています(^-^)b #
by madcat-telecaster
| 2008-02-05 01:35
| MY MADCAT
■Body : Flamed Maple , Light Ash & Walnut (Thin Nitrocellulose Lacquer Finish) MICKさんより、最後の画像を送っていただきました・・・むちゃくちゃかっこいぃ写真です!!! こちらからお願いせずとも背景がパープルなところがニクぃです、MICKさんありがとうございます(^-^)b MICKさんのブログでもご紹介いただいて、嬉し恥ずかしです☆ 今回のカスタムオーダーに関するテキストだけをご覧になるなら、MADCATTYカスタムオーダーのカテゴリーを選択していただくと見やすいかと思います。 フレット端の仕上げや指板エッジの処理が予想以上の素晴らしさ、カドが全くなくて、新品なのに弾き心地は最高です♪ ヘンに生音が大きいわけではないのですが、ネックとボディの振動が凄いです。 軽めのボディ材のせいなのか、薄い塗装のせいなのか、組み込みの精度によるものなのか・・・「鳴り」という言葉を初めて意識しました、意味はよくわかっていませんが(笑 また、弦をいつものものに張り替えたのですが、初期伸ばしのために弦をぐいぐい引っ張っても、ネックはビクともしません。 タイムレスティンバーメイプル、板目のようですが凄い材です、なんだか武者震いがします、いつの日かこのギターを鳴らし切れるよう頑張りたいと思います(笑 各パーツの精度や組み込みの見事さにため息をついた後、早速アンプに繋いでがしがし弾いてます。 リンディのWoodstock'69は予想通りかなりクセのあるPUでしたが、決してニュアンスが出しづらいわけではありません、ギター本体の素性の良さと無関係ではないでしょうね。 新しいので全体的に音はまだカタく、ちょっとおっかなびっくり弾いているところもありますが、今の時点でもかなり良い感じです、これから先も楽しみです、とってもわくわくします☆ さらに良いギターとなるよう、愛情を込めてたっぷりと弾きこんで行こうと思います(^-^)b FUJIGENスタッフの皆様、今回は個人的な夢をカタチにしていただいて、本当にありがとうございました!!! FUJIGENはまさにギター業界の"Dream Factory"です~☆ <プリンスマニアにしか通じない小ネタですみません(笑 ※いただいた画像をこちらへ転載することについては、事前にMICKさんの許可をいただいてます☆ #
by madcat-telecaster
| 2007-11-26 12:09
| MADCATTYカスタムオーダー
本日、カスタムハウス渋谷店より、無事MADCATTYを持って帰って参りました☆
MICKさんとお会い出来て嬉しかったです☆ ウデも道具もないので大した写真は撮れませんでしたが、自宅で撮影したものを貼り付けていきます。 重かったらごめんなさい(^^; 今回は特にコメントはありません・・・弾くのに忙しくて(笑 #
by madcat-telecaster
| 2007-11-24 20:33
| MY MADCAT
MADCATTY到着の直前で何ですが、ちょっとした雑文です。
今回のカスタムオーダーは、私の前に勇気ある決断と実行を示されていたsammyさんがいらっしゃったからこそ、でした。 ブログを拝見して、「その手があったか!!!」と激しい衝撃を受けました・・・探しても見つからないなら作っちゃえ・・・なんてシンプルかつ有意義な手法でしょう、実にロックです(^-^)b sammyさんへは、ここで改めて御礼を言わせていただきます、本当にありがとうございました、そしてこれからもよろしくです☆ 今回のカスタムオーダーはsammyさんと同じく、国内ギターメーカーの雄、FUJIGEN(MICKさんはかつてH.S.アンダーソンでMADCATの製作に携わっていらっしゃいました)へお願いしたのですが、これも非常に素晴らしいスタッフさんたち揃いでした☆ そもそもこのブログを始めようと思ったのは、MICKさん(不在の時は別の方が!)からのマメなメール連絡をいただいたからです。 製作の過程を画像で送っていただけるということでしたので、それならいっそそのまま同時進行でブログとしてしまえば、こちらをご覧になる方々もライヴ感覚で楽しめるでしょうし、有意義な情報などを発信出来るかも・・・? と思ったのです(^-^)b 結果としては大正解だったと思います。 MICKさんから毎回送られてくる画像の中には非常にレアなものも多く、1本のギターが作られていく過程を余すところなくレポート出来たのではないかと自負しています。 MICKさんを始め、FUJIGEN全スタッフの皆さん、今回は本当にお世話になりました。 今回、カスタムオーダーのギターMADCATTYを、ストレスを全く感じることなく、FUJIGENで作製していただけた自分は、とてもラッキーだったと思います、最高の出会いでした(^-^)b ギターをこの手に受け取るまであと少しありますが、一足お先に御礼を言わせていただきます、本当にありがとうございました、そして今後ともよろしくお願いします☆ 楽器店を通じてエレクトリックギターを購入するとき、様々な経路や個体が存在します。 テレキャスターを買おうと思ったとき、新品なのか中古なのか、色はどれとどれならアリか、ネックシェイプはどんなものにするのか・・・細かい点を挙げていけばキリがありませんが、それら全てをイチから指定し、まだ存在しない1本を製作していただけるのが、カスタムオーダーという購入方法です。 少し偏った意見かもしれませんが、「既に存在する個体が持つ音だけ、その1点のみをギター購入の指針とする」という方には向かないかもしれません(笑 ■Body : Flamed Maple , Light Ash & Walnut (Thin Nitrocellulose Lacquer Finish) ↑ こちらは、カスタムオーダー申し込み時に見積もっていただいた内容を、メーカーのカタログ風に書き直したものです。 ここに挙がっている内容、その1点1点全てに・・・私の意志と要望が含まれています。 ここにないものでいうと、ポットのコンデンサや線材、ストリングガイドの種類、ナットでの弦間ピッチまでをも指定しました(^-^)b (もちろんその中には、プロフェッショナルであるMICKさんへ相談して決めたものもたくさんあります) あれが欲しい、これが欲しい・・・人の欲望とは、どこまでいっても結局のところ、ないものねだりなのだと思います。 となれば、「ないものを作る」というのは、ある一方では究極の購入方法なのではないでしょうか★ 正式な申し込みから約3ヶ月半、カスタムオーダーの待ち遠しさ、その楽しみをたっぷりと堪能しました☆ そしてこれからは、出来上がったギターをずっと弾いて弾いて弾き倒して・・・音の悦びにまみれるだけです(^-^)b #
by madcat-telecaster
| 2007-11-22 19:23
| 雑談
MICKさんからまた新たに画像を送っていただきました!!!
今度こそ、カスタムショップ工場から送っていただける最後の画像となるかもしれません。 なぜなら今回カスタムオーダーをお願いしたMADCATTYが・・・ ついに完成!! したからです(^-^)b パーツをセットされる直前のボディ。 強い光を当てると、全体がオレンジ色に輝いてまるで別のギターのように・・・MADCAT独特の色合いです。 トップ材のフレイムも、文字通り燃え上がっているかのようで、非常に魅惑的なルックスとなりました☆ コントロール部分です、テレキャスターの配線はとてもシンプルですね。 最低限のハンダでしっかりと結合されています、見事です。 線材は綿線を、コンデンサはオレンジドロップを指定しました。 セレクターは5wayでハーフトーンが使用出来るようにしていただいています(^-^)b ポットとスウィッチのノブは後々プリンスのMADCATと同じタイプへ交換しようかな~でもこのままでもカッコいぃなぁ~☆ ボディとネックが結合され、ブリッジからセットアップされていきます。 ピックガードやPUなどが、テープで仮組みされてていきます。 コントロールキャビティからPUの配線が飛び出しているのが見えます。 全てのパーツが仮組みされ(ストリングガイドだけはこの後でしょうね♪)、弦が張られました! デフォルトでの弦のゲージは046~010のレギュラーゲージを指定しました。 ストラトのような3PUにしたときのルックスがどうなるか、多少不安もあったのですが、違和感なくまとまっていると思います・・・というかむちゃくちゃカッコイィです!!! カスタムショップ工場から発送されるMADCATTY、近日中に渋谷のカスタムハウスへ受け取りに行きます。 タイミングの良いことに、最初から最後まで面倒を見てくれたMICKさんが渋谷の方へ出張で出てこられるようです☆ 今までのお礼とご挨拶も含め、お会い出来るのが楽しみです!!! ※いただいた画像をこちらへ転載することについては、事前にMICKさんの許可をいただいてます☆ #
by madcat-telecaster
| 2007-11-22 11:35
| MADCATTYカスタムオーダー
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